
ACアダプタの銘板のミカタ
最近、個人のお客様から「同じ仕様のACアダプタを取り扱っていませんか?」
というお問い合わせを多く頂きます。
残念ながら弊社はカスタム電源専門で、
汎用のACアダプタのお取り扱いはしておりませんが
しかし、何かお力になれればと思い、以下のような記事を掲載させていただきます。
お困りの内容の一助になれば幸いです。
ACアダプタ(例えば充電器)には銘板(めいばん)と呼ばれる、
その製品の「使い方のルール」が書いてある大事なラベルが貼られています。
最近では外郭ケースに直接レーザー等で印字されているものもあります。
弊社の銘板を例にしますと、

①入力(INPUT)
👉 コンセントから入ってきても壊れない電気
AC100V 日本の家庭用コンセント(一部例外有り)
※AC100-240Vと記載されていれば世界中の電圧に対応
26VA → この製品に電力会社が供給しなければならない電力
50/60Hz → 周波数(日本は東側と西側の地域で異なりますが、この場合は両方で使用可)
②出力(OUTPUT)
👉 機器(スマホなど)に送る電気
12V→ このACアダプタが供給する電圧(機器によって必要な強さが異なる)
1A→ 電流(流せる量)
💡 「12Vで最大1Aまで流せる」という意味です
🟡 記号の意味
→ AC(交流)=コンセントの電気
~(波線)で記されている場合もあります。
→ DC(直流)=機器に送る電気
⎓(まっすぐ+点線)で記されている場合もあります。
③プラグの極性
直流の電気は、プラスからマイナスに電気が流れると授業で学んだかと思います。
このプラスとマイナスを極性と呼ぶのですが、プラグの先の条件を示すものです。
前述した電圧や電流の値が同じアダプタでもDCプラグの極性が違う場合があります。
ACアダプタ本体に印字される極性表示で判別が可能ですので確認してみて下さい。

現在センタープラスが主流となりつつも、音響機器などセンターマイナスが主流の分野もあります。アダプタメーカーによっては、センターマイナスを扱っていないということも…
上記内容を確認した上でも、正規のACアダプタ以外のものを使用するのはリスクがあることをご理解していただきたいです。
銘板の内容についてもっと詳しく知りたいという方はコチラをご覧ください。
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