
熱の影響②(熱対策)
今の時期は三寒四温と言って、寒い日が3日続きその後暖かい日が4日続き、
また寒い日が…を繰り返し、徐々に春に近づいていきます。
その度に上着を着たり脱いだりして、体温を調節するのですが、
残念ながら電気製品自身はそのようなことはできません。
電気製品は使用すると、内蔵されている電子部品が発熱します。
この熱を上手に逃がさないと、電気製品は正常に動作できなくなります。
今回は熱を逃がす工夫を紹介したいと思います。
そもそも熱はどのようにして発生するのでしょうか?
電気製品は電気を通しやすい金属(主に銅)を使った部品で構成されます。
電気を通しやすい物質ですがそれでも電気が流れることを
邪魔する抵抗と呼ばれるものが存在します。
抵抗が電気の通過を邪魔するときに熱が発生します。
大きな電気を流す電子部品の半導体や抵抗器はとても高温になります。
〇半導体:放熱板を取り付けて、熱を気中に放出する工夫をしています。

〇抵抗器:基板から浮かせて実装し、基板に熱が伝わらないようにします。

〇面実装部品:基板に貼り付けるので、電気の通り道である銅箔部分の面積を広くして銅箔の表面を放熱板にします。

耳を澄ますとノートパソコンからウィーンという音が聞こえると思います。
その音はファンの音で、上記の熱が内部にこもらないように外に吐き出しているのです。