3月末ごろの日本経済の先行きはまだ楽観的だった様な気がします。
1ヵ月程度で終息するなら、各企業も大丈夫だろう。
もしその影響で潰れるくらいならもともと体力が無かったのだから、
そうした企業を救うべきかどうかは考えるべきだ…などの意見があったほどです。
ところが、今は世界中がとんでもない事になっています。
4月初旬でのアメリカは、2週間で約1000万人が職を失い、
失業率が30%になる可能性まで出てきています。(現在は失業率14%)
日本は現時点で緊急事態宣言は延長され、自粛は続いていますが、地方のショッピングモールは
14日から再開予定などのニュースが流れ始めていて、少し光は見えてきたように感じます。
(※コラム執筆5月11日)
日本円はコロナ問題が起きても、米ドルに対して下落する事などなく逆に上昇しています。
しかしながら、東南アジアの通貨や元々弱いとされている国の通貨はとんでもない事になっていて、
一連のコロナ対策やアフターコロナでの回復がかなり遅れるのではないかと心配になります。
今は世界のどこかで起きた事が、遠く離れた島国…日本にも必ず何らかの影響がある時代です。
これからです。
本当の影響が出てくるのは。
みんなが知っている大企業が倒産なんて事もあるかもしれません。
日本はアメリカみたいにすぐに解雇は出来ないし、今、政府も雇用を守る事に必死になっているから、
すぐに表立って大量の失業者が出る事はないのでしょうが、ただ単に延命させるだけにならないことを祈るだけです。
今は【Stay Home】家でじっと我慢。
でも私はじっとしていません。
頭をフル回転させて、今できる事、アフターコロナでやるべき事をしっかり整理したいと思います。
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まだ暫くは不自由が続きますが、「今だからできる事」を考え、少しでも皆様に喜んでもらえる会社になりたいと思っています。