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海外製での問題

2017年11月22日
コラム

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今年6回目の海外出張に行った。

 

飛行機に乗るのはいつも少し覚悟がいる。最近はどこの機材も新しくなって
大丈夫だとは思うけど、必ず世界のどこかで何らかの飛行機トラブルが起きていて、
その事がいつか自分の身にもと不安になっている。

 

羽田発のJAL機が離陸時にエンジンから火を噴いて、引き返すトラブルがあったのは少し前の事。
その原因がまだ分かっていないらしい。

 

当初は鳥がエンジン内部に入り込んだとの報道だったけれど、どうも違うらしい。
未だ原因は不明で調査中だとの事。

 

そうしていたらこの間さらに不安な情報をネットで見かけた。なんと!

 

JALもANAも整備の一部を中国やシンガポールの整備会社に委託しているという記事。

 

またそこから戻ってきた機材に不具合が多いとの内容。

 

燃料タンクの中に整備マニュアルを置き忘れ、燃料計が誤動作したり。
燃料管の取り付けミスで燃料漏れが出発前に見つかり機材の交換をしたのだとか。
またシンガポールの会社では左右のエンジンを逆に取付けたりしたそうだ。

 

これらはJALの経営合理化があって、そのことからANAやJALが外注に委託している様だ。
こうしたトラブルは10年ほど前の事らしく。今は技術力もUPしてるとの事。

 

じゃ10年前は危なかった? って事? 「え!!!」

 

今でもJALやANAを選ぶ理由は入念な点検整備を日本で。
日本人がやっているからって思って、多少高くても安心を買うってことで
選んでいたのに、なんか裏切られた気分です。

 

 

 

そう言えば我々の業界でも「価格第一」って風潮が大きくなってきています。

 

大手のメーカーさんも中国ローカル品をメインに使ってますし、確かに10年前と
比べて品質も技術レベルも良くはなってますけどね。

 

ローカル品は、一度不具合を起こすと大変な事になりますよ。

 

最近は日本メーカーと言っても信用できない事件も起きていますけどね。

 

 

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