アダプタの故障原因②(雷サージとは)
前回はアダプタのコードの屈曲による断線で故障することを説明しました。
今回もこれに次ぐ故障原因の一つを説明させていただきます。
それは「雷サージ」というものです。雷はわかりますよね?
空でピカピカゴロゴロするやつです。
聞きなれないのが「サージ」です。
「サージ」とは、急増、波のように押し寄せること、
感情の高ぶりなどを意味する英単語です。
また、電気系統において異常に高い電圧が瞬間的に発生する現象を指します。
ということで「雷サージ」とは、
雷が原因で、異常に高い電圧が瞬間的に発生する現象ということになります。
子供の頃、雷が鳴るとテレビ消しなさい!と母親に言われた経験があるかと思います。
雷サージは、雷が落ちた地点から最大で半径2kmもの広い範囲で発生するとされています。
雷の音が聞こえたけど、遠くだし大丈夫だろうと思っていても、電気製品が故障していることがあります。
急にパソコンが起動しない、インターネットが使えない場合は落雷の被害かもしれません。
雷サージは電柱からコンセント、LANケーブルなどのケーブル類を通じてすべての電気製品に影響を及ぼします。
コンセントに直接差し込んでいるACアダプタももちろんその影響を受けます。
知らない間に故障したという事例は、だいたいこの雷サージが疑われます。
雷の兆しがあったら、コンセントからACアダプタ、電源コードを抜いておくことをオススメします。
次回はこの「雷サージ」のメカニズムについて説明いたします。