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【今さら聞けない】基板の厚みも”もったいない”

2022年11月16日
技術ネタ

 

基板の厚みも”もったいない”

 
 

新築のお家を建てる場合、好きなところに電気の配線ができる自由度がありますし、
壁の中に電源ボックスを設置したり、スッキリと収納ができます。
 

新築以外ですと、余程の大きな工事をしない限りは、配線、コンセントの位置が既に決まっています。

 

後付けで壁に監視カメラやインターホンのモニターを付けるとなると筐体の厚みが気になりませんか?
大きなお家ならともかく都心のお家ですとスペースが貴重かと思います。

 

そんなときに薄いモニターがよかったのにな~。
と思うことはありませんか? 

 

もちろんACアダプタを電源とする場合はモニターは薄くなりますが、
ACアダプタが邪魔者扱いされる場合があります。

 

コンセントが近くにあればまだしも、無い場合は延長コードを使い、壁にコードを這わせて対応となると、
見た目が気になるという人もいます。

 

売る側の営業担当者はお客様の声ということで、技術担当者にACアダプタは嫌だ、
でもモニターは薄くしてほしいと無理難題を突き付けます。
モニターに電源を入れて、でも同じように薄くしたいと考える技術担当者は大変です。

 

製品に内蔵するスイッチング電源で背の高い部品はというとまずは電解コンデンサ、そしてトランスです。

 

電解コンデンサは寝かせ、さらに基板に穴を開けてその厚み分を低くすることができます。
トランスは伏せ型で低背のものはありますが、基板に搭載するとやはり背は高く感じます。

 

弊社はトランスも電源も自社設計ですので、そのような声に応えるべく、
トランスをちょっと工夫しました。

 

 

「高さMAX寸法が0.5mmしか変わってないやん」って思ったかもしれません。
コアはどちらも同じですが、ボビンを薄型電源専用で作りました。

 

左のトランスは基板の上に載せて半田付けをしますが、右のトランスは基板に穴を開け、
基板の裏の穴から基板を搭載?し、基板の裏に手半田で実装します。
さらに2次側はリード線(三層絶縁線)で、これも基板に手半田します。

 
 

 
 

基板の厚み分1mm~1.6mmを薄くすることができます。
たかが1mmと思うかもしれませんが、この1mmで採用に至りました。
このトランスを単体でお使い頂くのは実装時の面倒な半田作業を考えると効率的ではありませんので、
スイッチング電源基板全体のカスタム対応をご提案させて頂きます。
12W~24Wクラスまでカスタム対応可能です。

 

1mmでも筐体を薄くしたいという製品を作っているメーカー様、是非、ご検討ください。

 

 
 

 
 

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