インバウンドの観光客がいなくなった。
良い事か。悪い事か。
「爆買い」マナーの悪い中国人がいないのは良いこと?
その爆買いで潤っていたデパートやドラッグストアは、一度考え直す良いタイミングだったように思います。
インバウンドの人達がいなくても、その人達向けでなくてもやっていける仕組み。
マナーの悪さに顔をそむけながら、売上至上主義の経営をしていた所は商売のやり方を見直す事になったでしょうね。
中国人に売る為に、中国人を雇用し、影ではマナーの悪さを馬鹿にしている…そういう事がなくなって良かったんじゃないでしょうか。
本来、観光立国と言うのはその国に在る歴史や歴史的建造物、文化や自然によって成り立つもの。
爆買い、それも薬や日用品を買う為に来日した人達は果たして観光客と言えるのでしょうか?
中には観光地と言われる所を観て回っている人もいるでしょうが、それは本来の目的ではないような気がします。
インバウンドの中心は中国、韓国の人達です。
その人達は日本の歴史や文化、思想を否定するような教育を受けている人達。
そんな人達に来日して欲しくありません。
少なくとも、旅行先の歴史や文化、自然に触れることを楽しみにしてくれている人に来てもらいたい。
内需がダメだからインバウンド、そんな単純なものではないと思います。
確かに、経済成長の柱の一つは人口増。
それから見れば日本はその柱を失っています。
だから海外から人を呼び込もうとなったのでしょう。
でもあまりにも単純すぎませんか?
コロナが落ち着いた頃にはIRが動き出すでしょう。
これも中国の富裕層をターゲットにしているようですが、日本がぐずぐずしている間に
アジア各国では既にIR型のカジノが沢山出来ています。
どこも考える事は同じなんですね。
そして日本は規制や法律があって、お決まりのように反対する人が必ずいて、いつも遅れてしまう。
これからはスピードです。
慎重なのはいいでしょうが、当事者意識をもって進めないと成長は出来ない。
そう思います。
新政府には自国の誇りを持った、そしてスピード感のある政策を期待したいと思います。