何かを選び 何かを捨てる。
そうやって人は生きている。何も選ばず何も捨てずでは、前に進めない。
生きるとはそう言うことであると思う。
なんか難しい事ですけど、最近思う事です。
決して不要なものだけを捨ててるとは思わないし、必要なものだけを選んでいるとは限らない。
それは物に限らず、自分の人生においても言えることじゃないかな。
これから進むべき道なんて誰にもわからないけど、何かを選択しないと前に進めないし、みんな
迷いながら選んでいるんじゃないかな。
そうして私も進んできたけど、時々振り返ってみる事ってありませんか?
私の人生も半分以上がとうの昔に過ぎ、「あの時選んだ学校がもし違っていたら。」
「あの時選んだ会社がもし違っていたら」って考えたりすることってみなさんあると思います。
もしかして別の人生があったかも。
今の自分に不満があるとかないとかじゃなくて、別の人生ってのもやってみたい。そんな気がして。
だからどうかわからないけど、他人の人生を描いた小説や映画に興味があったりするのはそういう
ことなんでしょうね。
私は決して今まで取捨選択しながら生きてきた自分の人生を後悔しているとかじゃないですよ。
どちらかと言うと自分に対する過去への興味。
人生は一度きり。仏教では輪廻転生とか言うけど、前世の記憶は残ってないらしいし。
私は「今」をこの瞬間をしっかり生きて。
「今より豊かに楽しく。」映画の中だけじゃなく 現実でも。